テレビ番組における山内の定番トークといえば、妻に対する「恐妻家エピソード」です。高額なヴィンテージスニーカーの購入、高級腕時計のコレクション、あるいは競馬での大胆な勝負など、山内が自身の趣味にお金を注ぎ込もうとするたび、ちのさんから容赦のない「現実的な鉄槌」が下される話は、スタジオを爆笑の渦に巻き込みます。
SNSやネット掲示板におけるリアルタイムの視聴者反応を検証すると、こうしたエピソードに対する世間の共感度は極めて高い水準を維持しています。
「山内さんの奥さんのツッコミ、的確すぎてぐうの音も出ない」「あれだけ稼いでいるのに、財布の紐を締め直してくれる奥さんがいるから破綻しない」「鬼嫁キャラとして話しているけれど、実際は山内さんを一番理解して守っているのが伝わる」
こうしたファンの声が示す通り、世間は彼女を単なるヒステリックな妻とは捉えていません。むしろ、どれほど莫大な富と名声を得ても浮き足立つことなく、家庭というベースキャンプの安全を死守する「極めて有能な共同経営者」として高く評価しています。山内がテレビで演じる情けない夫の姿は、裏を返せば、何があっても揺るがない家庭への絶対的な安心感があるからこそ成立する高度なエンターテインメントなのです。