彼女のキャリアを俯瞰すると、単なるタレントの枠に収まらない、飽くなき表現者としての挑戦の連続であったことが分かります。1997年からは本名や単独名義で歌手活動をスタートさせ、2000年までにシングル8作、アルバム3作をリリース。その後、2003年からは自らのルーツであるストリートミュージックを突き詰めるため、鈴木紗理奈 MUNEHIRO レゲエ活動を本格化させました。
芸能人の余技と見なされることを極度に嫌った彼女は、当初テレビタレントとしての名前を完全に伏せ、アンダーグラウンドのクラブやジャマイカの現場へ単身飛び込みました。作詞・作曲を自ら手掛け、過密なバラエティ収録の合間を縫って全国のサウンドシステムを巡業。2005年のインディーズアルバム『DRAMA-11 STORIES-』を経てメジャー進出を果たし、大型レゲエフェスで数万人を沸かせるトップアクトへと登り詰めました。
私生活では2008年、レゲエグループINFINITY16のTELA-Cと結婚し、2010年に長男を出産。しかし2013年には価値観の違いから離婚に至りました。鈴木紗理奈 元旦那との離婚経緯について、彼女は泥沼の争いを避け、息子の父親としての敬意を払い続ける建設的な関係を選択。その後、一人息子をイギリスの名門ボーディングスクール(寄宿学校)へ単身留学させるなど、グローバルな視野を持った子育て方針は多くの母親層から共感を呼びました。