ネット上の情報やまとめ記事には、実態と乖離した誤解がいくつか定着してしまっています。代表的な盲点を検証していきましょう。
誤解1:「大型店に行けば小型店にあるものはすべて揃っている」
「池袋のような大型店に行けば、近所の小さなダイソーにある商品は100%揃っている」と信じられがちですが、これは明らかな誤謬です。大型店は新商品やトレンド商品の割り当てが多い反面、定番の園芸資材や工具、ニッチな補修パーツなどの在庫割り当てがスペースの都合上、郊外型ロードサイド店よりも削られている場合があります。「大型店=万能」ではなく、あくまで「トレンドと新商品に特化した空間」であると捉えるのが正確です。
誤解2:「店頭にない商品は他店から取り寄せができる」
アパレルや家電量販店のような感覚で「池袋店にないなら他店から取り寄せてほしい」と要望する客が後を絶ちません。しかし、前述の通り100円ショップのサプライチェーンにおいて、店舗間移動による個別取り寄せシステムは構築されていません。物流センターから店舗への一方通行配送で徹底的にコストを圧縮しているため、ないものは「再入荷を待つ」か「在庫のある別店舗へ自ら行く」以外の選択肢はありません。