Q1:花がまったく咲かないのですが、何が原因でしょうか?
A1:最大の原因は「冬〜春先の剪定」または「日照不足」です。秋以降に枝先を切ると、翌年咲くはずの花芽を切り落としてしまいます。剪定は必ず花直後の初夏(6〜7月)に行い、1日5時間以上直射日光が当たる場所に配置してください。また、チッソ分の多い肥料を与えすぎると葉ばかり茂って花付きが悪くなります。
Q2:種(実)が気持ち悪いのですが、全部切り落としても大丈夫ですか?
A2:まったく問題ありません。むしろ花が終わった直後に、種が付く前の花穂の根元からカットすることで、種子が形成されるのを完全に防ぐことができます。これにより外観の悪化を防げるだけでなく、木が無駄なエネルギーを種子作りに消費するのを防ぎ、翌年の花付きを良くするメリットがあります。
Q3:大きくなりすぎないコンパクトな品種はありますか?
A3:矮性(わいせい)品種である「リトルジョン(Callistemon 'Little John')」が強く推奨されます。樹高が1m〜1.5m程度で成長が止まり、葉は美しいブルーグレー(青みがかった銀緑色)で、花付きも抜群です。狭い庭や鉢植え栽培に最適で、近年最も人気が高まっています。
Q4:鉢植えで育てる場合の植え替え頻度はどのくらいですか?
A4:成長が早いため、2〜3年に1回のペースで初夏(5〜6月)または秋(9〜10月)に一回り大きな鉢へ植え替えます。根詰まりを起こすと葉先が枯れ込み、花数が激減するため、鉢底から根が出てきたら植え替えのサインです。