検索エンジンの関連ワードで見かけるエアマックスプラスのダサい理由という不穏なフレーズ。その背景を掘り下げると、主にデザインの「攻撃的な派手さ」と「過去のイメージ」に起因していることが分かります。
マップラのアッパーに張り巡らされた波打つようなTPUパーツは、デザイナーのショーン・マクドウェルがフロリダの夕暮れ時に揺れるヤシの木から着想を得たもの。しかし、日本においては一時期「ヤンキーカルチャーっぽい」「オラオラ感が強すぎる」と捉えられた歴史がありました。さらに、蛍光色や原色の強いグラデーションカラーが多いため、スキニーパンツなど細身の服と合わせると足元だけが浮いてしまい、アンバランスな印象を与えがちだった点も理由に挙げられます。
ですが、これは裏を返せば圧倒的な主役級の存在感を持っている証拠です。コーディネート全体のトーンを抑えたり、ボトムスにゆとりのあるカーゴパンツやバギージーンズを選んだりするだけで、ネガティブな印象は一気に洗練されたモードストリートへと昇華されます。