厚生労働省による「緊急避妊薬の薬局での一部販売(OTC化試行事業)」が報じられたことで、「ドラッグストアに行けば今すぐ誰でも買える」という誤解が広がっています。しかし、現時点で処方箋なしで購入できるのは、研修を受けた薬剤師が常駐し、個室ブースを完備した一部の指定薬局のみに限定されています。
大阪府内でも対象薬局は限られており、販売にあたっては「薬剤師の面前での服用」「年齢確認(未成年者の同意条件等)」「服用後のアンケート調査への協力」など厳格な要件が課されています。近所の一般的なドラッグストアの店頭に並んでいるわけではないため注意が必要です。
こうした制限を踏まえると、薬局を探し回ってタイムリミットを消費するよりも、確実に処方を受けられる専門クリニックへ足を運ぶか、スマートフォンから受診できるオンライン診療プラットフォームを活用するほうが現実的な解決策と言えます。