胃が張って苦しい時のゲップの出し方|即効の裏ワザと胃腸科の受診基準

胃が張って苦しい時のゲップの出し方|即効の裏ワザと胃腸科の受診基準

胃が張って苦しい時のゲップの出し方|即効の裏ワザと胃腸科の受診基準を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。

「胃が張って苦しいのになぜかゲップが出ない」という状態に陥った際、喉元で空気を押し出そうと力むのは逆効果です。胃と食道の境目にある下部食道括約筋(LES)は、強い圧力をかけるとかえって反射的に収縮し、空気の出口を固く閉ざしてしまう性質を持っています。

大人が安全かつ速やかに空気を抜くためには、重力と胃の形状を味方につけた「ゲップが出しやすい姿勢」を取ることが最短の近道となります。胃は身体の左側から右側に向かってアルファベットの「J」の字のように曲がっており、食道とつながる入り口(噴門)は胃の右上に位置しています。

自宅や休憩スペースで横になれる環境であれば、迷わず「左側臥位(左側を下にした横向き寝)」をとってください。左側を下にして体を軽く丸めると、胃の中に溜まった液体が胃の底部(下側)へ溜まり、空気だけが上部にある噴門付近へ集まります。そのまま深呼吸を数回繰り返すだけで、喉の引っ掛かりが自然に解け、スムーズな排気へ導かれます。

オフィスや外出先で横になれない場合は、椅子に深く腰掛けた状態で上半身をゆっくり前傾させ、両腕を太ももの上に置く前屈姿勢が有効です。腹部の締め付けを緩めるためにベルトやボタンを外し、顎を少し引いた状態で、鼻から吸って口から細く長く吐く腹式呼吸を行ってください。喉の奥を開くイメージで唾液を無理に飲み込まないように意識することが、大人におけるゲップの出し方の重要なコツと注意点です。

山田 真由
著者

山田 真由

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