手軽に申し込めるイメージが先行するペイディですが、ペイディあと払いプランApple専用の審査基準は、通常の後払い決済とは根本的に性質が異なります。多くのユーザーが直面するペイディApple審査落ち理由の筆頭に挙げられるのが、割賦販売法に基づく法的な審査義務とペイディ信用情報機関(主にCIC)への信用照会です。
本体価格が10万円を超えるiPhoneなどの高額商品を購入する際、信販会社やフィンテック事業者は「支払可能見込額の調査」を行うことが法律で義務付けられています。この計算式は「(年収 − 生活維持費 − クレジット債務)× 0.9」で算出され、利用者の現在の借入状況や年収に対して無理のない限度額が機械的に判定されます。
ここで致命的な障壁となるのが、いわゆるペイディ審査CICブラックと呼ばれる状態です。過去5年以内にクレジットカード、各種ローン、携帯電話端末の割賦代金などで61日以上または3ヶ月以上の支払い遅延(異動情報)が記録されている場合、AIスコアリングの段階で即座に否決判定が下されます。普段の買い物で数千円程度のペイディ翌月払いが使えていたとしても、Apple専用枠の審査で弾かれるのは、この厳格な法基準による照会が作動するためです。