減量を語る上で避けて通れないのが、エネルギー収支のコントロールです。掲示板で成功報告を挙げるユーザーの多くが取り入れているのが、科学的根拠に基づいたアンダーカロリー計算です。どれほど運動を行っても、消費エネルギーを上回る食事を摂っていては体重が減ることはありません。
体組成を維持しながら減量を進めるためには、生きていくために最低限必要な基礎代謝と消費カロリーの数値を正確に把握する必要があります。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、成人男性の基礎代謝基準値は1日あたり約1,500〜1,600kcal、成人女性では約1,100〜1,200kcal程度とされています。掲示板で推奨される食事制限メニューは、この基礎代謝を割り込まない範囲で設定され、鶏むね肉、卵、ブロッコリー、納豆を中心とした高タンパク質・中炭水化物・低脂質の構成が基本です。
また、短期間で目に見える変化を求める層から根強い支持を得ているのが糖質制限ダイエットです。米や麺類を控え、血糖値の急上昇を抑えることで体脂肪の蓄積を防ぐ手法ですが、極端な糖質カットは低血糖による倦怠感や集中力低下を招くリスクを孕んでいます。近年では、1日のうち16時間は水分のみで過ごし、残りの8時間で必要な栄養を摂取するなんJオートファジーの実践者も増加しており、内臓疲労の回復やインスリン感受性の改善を狙うアプローチとして議論が交わされています。