新生児が授乳で起きない危険性とは?助産師に聞く寝過ぎの理由と対処法

新生児が授乳で起きない危険性とは?助産師に聞く寝過ぎの理由と対処法

新生児が授乳で起きない危険性とは?助産師に聞く寝過ぎの理由と対処法に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

Q1:昼間はよく起きて泣くのに、夜中だけ4〜5時間起きない場合は起こすべきですか?
A1:生後0ヶ月の段階では、夜間であっても4時間を超えたら起こして授乳するのが基本です。夜間に授乳間隔が開きすぎると赤ちゃんの低血糖リスクが高まるだけでなく、母親のプロラクチン(母乳分泌ホルモン)の分泌が低下し、母乳の生産量が落ちてしまう原因にもなります。生後1ヶ月を過ぎ、体重が順調に増加していることが医師に確認できてから、夜間の睡眠時間を徐々に伸ばしていくのが安全です。

Q2:あらゆる起こし方を試してもどうしても起きず、ミルクを飲まないときは?
A2:一度覚醒の刺激を止め、15〜20分ほど抱っこして様子を見た後、再びおむつ替えや肌着の開放からアプローチしてみてください。それでも全く目を覚まさず、前回の授乳から5時間以上経過してしまうような場合は、単なる熟睡ではなく体調不良や低血糖が疑われます。速やかに出産した産院へ電話し、状況を伝えて指示を仰いでください。

Q3:母乳と粉ミルクで、起こす時間の間隔に違いはありますか?
A3:消化吸収のスピードが異なります。母乳は消化が早く約1.5〜2時間で胃を通過するため、母乳育児の場合は2〜3時間おきの授乳が推奨されます。一方、粉ミルクは腹持ちが良いため約3時間おきが目安です。ただし、どちらの場合であっても「前回の授乳開始時間から最大でも4時間」を上限ラインとし、これを超えて眠り続ける場合は起こして飲ませる対応をとってください。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。