現場で迷わないために、もっとも確実なモバイルPASMO領収書発行手順を整理します。作業はスマートフォンのSafariやChromeなどのブラウザ、もしくはオフィスのPCから進めるのが鉄則です。
まず前提として、Apple Payなどで「会員登録をせずに無記名で使用している状態」では領収書の発行ができません。必ずモバイルPASMOアプリ上で会員登録(氏名・メールアドレス・パスワードの設定)を済ませておく必要があります。
具体的な発行フローは以下の通りです。
- ブラウザから「モバイルPASMO会員専用サイト」へアクセスし、登録済みのIDとパスワードでログインする。
- メインメニューから「領収書・利用履歴照会」を選択する。
- 目的に応じて「定期券購入」または「SF(電子マネー)チャージ」の項目を指定する。
- 対象の決済履歴を確認し、画面上の「領収書発行」ボタンを押下する。
- 宛名入力画面で希望の名称を入力後、プレビューを確認してPDFをダウンロードする。
ここで特筆すべきはモバイルPASMO領収書宛名変更の柔軟性です。ログインした会員名がデフォルトで反映されますが、画面上で会社名や屋号に書き換えて出力できます。ただし、一度確定して出力した後は、再出力時に「再発行」という文字が自動的に印字される仕様となっています。会社の経理規定で再発行分の提出に制限がある場合は、最初の出力時に誤字がないか慎重に確認しなければなりません。
また、モバイルPASMO定期券領収書とモバイルPASMOチャージ履歴領収書ではデータ保持期間が異なります。定期券の購入領収書は購入翌年度末まで取得可能ですが、チャージ履歴や通常利用明細の出力は期間が限定されているため、月末を待たずに都度モバイルPASMO領収書PDFダウンロードを行って保存しておく習慣が自衛策となります。