現役12球団がすべて優勝経験を持つとはいえ、その「最後の日」からの年数には凄まじい隔たりが存在する。2026年シーズン現在、NPBで最も長い間、日本一から遠ざかっているのは広島東洋カープだ。
広島が最後に日本シリーズを制したのは、古葉竹識監督率いる黄金期の1984年。実に40年以上もの歳月が流れたことになる。2016年からセ・リーグ3連覇を達成した際も、日本シリーズでは北海道日本ハムファイターズや福岡ソフトバンクホークスの壁に阻まれた。
広島に次ぐのが、2007年を最後に頂点から離れている中日ドラゴンズ(19年ぶりを目指す)と、2008年以来優勝がない埼玉西武ライオンズ(18年ぶりを目指す)だ。かつて一時代を築いた名門であっても、一度時代のギアがかみ合わなくなると、十数年単位で頂点が遠のく現実を示している。