【2026年最新】「たとう紙」の役割と正しい使い方|着物をカビから守るプロの保管術と失敗しない選び方

【2026年最新】「たとう紙」の役割と正しい使い方|着物をカビから守るプロの保管術と失敗しない選び方

【2026年最新】「たとう紙」の役割と正しい使い方|着物をカビから守るプロの保管術と失敗しない選び方にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

絹織物である着物は、湿気と直射日光、そして虫食いに極めて弱い。プラスチック製の衣装ケースやポリ袋に保管してしまうと、内部に湿気が閉じ込められ、あっという間にカビや変色の原因になってしまう。

そこで真価を発揮するのが和紙で作られたたとう紙だ。第1の機能は「天然の除湿と加湿機能」。和紙の繊維は空気中の水分を吸収し、乾燥すると蓄えた水分を放出する調湿能力に優れている。第2の機能は「擦れや摩擦からの保護」だ。着物同士が直接触れ合うのを防ぎ、金銀箔や刺繍などの繊細な装飾が剥がれるのを防いでくれる。そして第3の機能が「光遮断」である。室内灯やわずかな紫外線による色あせから生地を守る役割も担っている。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。