この大会の歴史を紐解けば、現在世界で活躍する日本代表選手たちの原点がここにあることに気づかされる。久保建英、堂安律、原口元気といった代表の主軸たちも、かつてこの大会で激闘を繰り広げ、その名を全国に知らしめた。
「狭い局面で局面を打開する力」や「一瞬の閃き」は、まさにこのU-12年代のフットサルで培われたものだ。スカウトやメディアが駒沢体育館に熱視線を注ぐのは、単に「日本一のジュニアチームを決めるから」だけではない。将来の欧州メガクラブやワールドカップで世界を相手に戦う未来のヒーローを、いち早く目撃するためでもある。