ディストーションとは?歪みの仕組みと定番名機の音作りをプロが徹底解説

ディストーションとは?歪みの仕組みと定番名機の音作りをプロが徹底解説

ディストーションとは?歪みの仕組みと定番名機の音作りをプロが徹底解説についての疑問解決ガイドを徹底解説します。

ネット掲示板や知恵袋などで頻繁に見られる「自宅で良い音を作ったのに、スタジオでバンドと合わせるとギターの音が全く聴こえない」という悩み。この現象の背景には明確な音響的理由が存在します。 自宅の小音量でギター単体を聴いていると、低音と高音を強調し中音域を削ったいわゆる「ドンシャリ」サウンドが心地よく感じられます。しかし、実際のバンドアンサンブルでは、ベースが低音域を、シンバルが超高音域を占有しています。 ギタリストが中音域(Middle)を削りすぎると、他の楽器の周波数帯と衝突してかき消され、音量を上げても「ただノイズだけがうるさく、リフの輪郭が聴こえない」状態に陥ります。プロの現場では、ディストーションのゲインを1〜2目盛り下げ、アンプ側の中音域(800Hz〜2kHz付近)を押し出すことで、抜ける存在感あるトーンを構築しています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。