超高額なハイジュエリーに対しては、「どうせ金庫にしまいっぱなしで普段は使えないのではないか」という穿った見方がネット上で散見されることがあります。しかし、北川景子の指輪の扱いは、そうした世間の先入観とは一線を画しています。
北川は後年の映画祭やアワード授賞式、あるいは記念日の夫婦ディナーなどの公私にわたる特別な節目において、婚約指輪とハリー・ウィンストンのマリッジリングによる結婚指輪との重ね付けを美しく披露しています。プラチナとダイヤモンドのラインが調和する繊細なエタニティリングと重ね合わせることで、2カラットのセンターストーンがより上品に引き立つ計算がなされています。
「宝の持ち腐れ」にするのではなく、人生の節目を彩るお守り(タリスマン)として堂々と身につける。この自然体のエレガンスこそが、過度なぜいたく批判を寄せ付けず、むしろ好感度を高めた最大の要因でした。