英語の「お待たせしました」は感謝か謝罪か?現場で通じる使い分け

英語の「お待たせしました」は感謝か謝罪か?現場で通じる使い分け

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英語圏において、「お待たせしました」を表現する際の基本ルールは「相手の時間を尊重する姿勢をポジティブに伝えること」にあります。日本語の「すみません」「申し訳ありません」は挨拶代わりのクッション言葉として機能しますが、英語で安易に「Sorry」を連発すると、自分側に重大な過失があったかのような印象を与えかねません。

ビジネスや接客の現場で相手を数分待たせた程度であれば、「Thank you for waiting(お待ちいただきありがとうございます)」を使うのがスマートです。相手が待ってくれたという好意に焦点を当てて感謝を述べることで、会話の場が前向きなトーンで始まります。

一方で、相手のスケジュールを大幅に狂わせた場合や、約束の時間を15分以上過ぎて合流したようなケースでは、謝罪のニュアンスを含む「Sorry to keep you waiting」や、さらにフォーマルな「I apologize for keeping you waiting」を用いるのが礼儀です。遅延の度合いと相手への実害の有無が、感謝と謝罪を切り分ける明確な境界線となります。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。