ピッツェリア ダ ティグレの心臓部といえるのが、店内に堂々と鎮座する特注の本格薪窯です。約450度から500度という超高温に達する窯の内部で、職人が生地の膨らみや焼き色をミリ単位で見極め、わずか1分から1分半ほどで一気に焼き上げます。薪の香ばしい薫香をまとった生地は、表面が心地よくサクッと香ばしく、中は驚くほど軽やかでモチモチ。耳(コルニチョーネ)まで空気を含んでふっくらと立ち上がります。
数あるメニューの中でも、まず味わうべき絶対的エースが「マルゲリータ」です。フレッシュな酸味と甘みのバランスが絶妙なトマトソース、濃厚なコクを放つモッツァレラチーズ、そして爽やかに香るバジル。このシンプルな構成だからこそ、生地の圧倒的な旨味がダイレクトに伝わります。一口噛み締めるごとに小麦本来の甘みが広がり、重たさを一切感じさせないため、女性ひとりでも最後の一片まで軽快に完食できると評判です。