田中健のもう一つの顔である「ケーナ奏者」としての歩みは、1990年に放送されたテレビ番組の南米アンデス山脈ロケがきっかけでした。現地で耳にしたケーナの素朴で力強い音色に魂を揺さぶられ、楽器を持ち帰って独学で猛練習を開始したといいます。
俳優業の合間を縫って鍛錬を重ねた技術はプロの領域に達し、これまでに多数のオリジナルアルバムをリリース。世界的なオーケストラとの共演や、国内外のミュージシャンとのコラボレーションを成功させ、日本におけるケーナの普及と認知向上に最大の貢献を果たした第一人者として高く評価されています。