モネを語る上で避けて通れないのが、パンクハザード編終盤における壮絶な死亡シーンです。
麦わらの一味とローの同盟により研究所が崩壊へ向かう中、モネは自らの命と引き換えにパンクハザードの研究所を自爆させ、侵入者を全滅させようと起爆スイッチへ手を伸ばしました。その瞬間、通信越しにドフラミンゴへ向けた最期の言葉は、多くの読者の胸を打ちました。
「若様、あなたこそが海賊王になる男……!」
しかし、起爆スイッチが押されることはありませんでした。シーザー・クラウンが、スモーカーの心臓だと誤認してモネの心臓を凶器で突き刺したためです。味方の愚行によって命を奪われるというあまりにも皮肉で無残な結末は、読者に強い衝撃と哀切を残しました。
その後、一部のネットコミュニティでは「雪の能力で自らを仮死状態にして生き延びたのではないか」「ローが事前に心臓のすり替えを行っていたのではないか」といった生存説が長年議論されてきました。しかし、公式キャラクター名鑑『VIVRE CARD〜ONE PIECE図鑑〜』においてモネのステータスは明確に「死亡」と記載されており、物語上でも彼女の死がドフラミンゴに伝わったことで激昂のトリガーとなっています。公式設定・文脈の双方から見て、生存の可能性は極めて低いというのが客観的な結論です。