池袋東口のランドマークであるサンシャインシティ至近に位置しながら、奇跡的に戦後の闇市や昭和レトロな雰囲気を留める池袋東口美久仁小路。その一角で長年親しまれていた「大衆酒場ふくろ美久仁小路店」ですが、結論から申し上げますと、池袋ふくろ現在の営業状況として美久仁小路店はすでに営業を終了(完全閉店)しています。
ネット上のグルメマップやSNSでは時折「営業中」と誤記されているケースが見受けられますが、現地はすでに別業態の店舗へと移り変わっています。大衆酒場ふくろ閉店理由について関係者筋の証言や地域の商業動向を分析すると、主に以下の2点が浮き彫りになります。
- 店舗建物の老朽化と耐震基準への対応:昭和の木造長屋建築が連なる美久仁小路特有の構造上、設備の近代化や防災面での維持管理が困難になったこと。
- 経営資源の本店集中:西口にある3階建ての自社ビル拠点「池袋本店」へオペレーションと人員を集約し、名物である長時間営業と低価格サービスのクオリティを維持・強化する経営判断が行われたこと。
美久仁小路の狭小な空間で肩を寄せ合って杯を交わした体験は今や貴重な記憶となりましたが、その精神と味のレシピはすべて西口本店へと継承されています。