竹内まりや「駅」カバー特集!中森明菜との解釈の違いと最新音源

竹内まりや「駅」カバー特集!中森明菜との解釈の違いと最新音源

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この物語は、1986年にリリースされた中森明菜のアルバム『CRIMSON』から始まる。竹内まりやが書き下ろした「駅」は、主人公の揺れる心情を描いた傑作バラードだ。雨の日のホームで元恋人を遠くから見つめる静かなドラマが、中森明菜のアンニュイで繊細な歌声によって唯一無二の歌謡曲として結実した。

しかし、作者である竹内まりや自身の解釈は少し異なっていた。中森明菜が表現したマイナー調の物悲しさに対し、竹内まりやはより主人公の情念やドラマ性を前面に出すアプローチを思い描いていたという。楽曲提供という形で世に出た一曲が、これほど大きな解釈の振り幅を持つこと自体、卓越した楽曲構成の証明と言えるだろう。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。