亀は何類?両生類との決定的な違いと爬虫類に分類される3つの科学的理由

亀は何類?両生類との決定的な違いと爬虫類に分類される3つの科学的理由

亀は何類?両生類との決定的な違いと爬虫類に分類される3つの科学的理由に関する気になる情報を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

インターネット上の知恵袋やSNSなどで頻繁に見られるのが、「陸に上がらないウミガメや、皮膚が柔らかいスッポンは両生類ではないのか?」という疑問です。ここでも結論は変わらず、ウミガメもスッポンも100%爬虫類です。

スッポン(スッポン科)は、一般的なカメと異なり甲羅の表面を覆う角質甲板がなく、厚い柔軟な皮膚(革質)で覆われています。さらにスッポンや一部の淡水ガメは、咽頭部や総排出腔(お尻の穴の奥にある副膀胱)の内壁にある無数の微小突起(絨毛)を使って、水中の溶存酸素をごくわずかに血中に取り込む「補助的な水中ガス交換」を行う特殊能力を持っています。

しかし、これは魚類のエラや両生類の皮膚呼吸とは全く異なる独自の二次的適応器官に過ぎません。スッポンであっても呼吸の主軸は高度に発達した肺であり、定期的な空気呼吸を行わなければ生命を維持できません。骨格構造、卵の構造(炭酸カルシウムの殻)、発生プロセスはいずれも純粋な爬虫類の基準に完全に合致します。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。