お食い初めを執り行う際、多くの若手夫婦が直面するのが「費用は誰が払うべきなのか」という問題です。料亭やホテル、レストランで専門の「お食い初め膳」を用意する場合、大人の会席料理を含めると1人あたり5,000円〜15,000円程度、大人4名+赤ちゃん膳で合計3万円〜6万円前後の出費になることが一般的です。
現代のスタンダードなルールとしては、「食事会を主催・招待したパパとママが支払う」のが基本姿勢です。「赤ちゃんの誕生と成長を祝う場に、祖父母をお招きしてもてなす」という構図をとることで、両家の立場を対等に保ちやすくなります。
一方で、祖父母側から「初孫のお祝いだから全額出したい」「若い夫婦に負担をかけたくない」と申し出があるケースも珍しくありません。このような場合は無理に拒絶せず、以下のいずれかの形でスマートに収めるのが円満の秘訣です。
- パターンA:祖父母の好意に甘えて食事代を受け取り、パパ・ママは手土産や記念写真を丁重に用意する。
- パターンB:祖父母からのお祝い金を食事代の補填に充て、差額のみをパパ・ママが支払う。
- パターンC:食事代はパパ・ママが全額決済し、祖父母には「お祝い金」として包んでもらったお金を赤ちゃんの将来口座へ貯金する。