エッフェル塔と東京タワーの違いを徹底比較!似てる理由と歴史の真相

エッフェル塔と東京タワーの違いを徹底比較!似てる理由と歴史の真相

エッフェル塔と東京タワーの違いを徹底比較!似てる理由と歴史の真相にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

2つの塔を語る上で、まず押さえておきたいのが基本的なスペックの差です。「エッフェル塔と東京タワーはどっちが高いのか」という問いに対し、長年「東京タワーのほうが高い」とされてきましたが、その差は近年わずかなものになっています。

エッフェル塔は建設当時の高さが312mでしたが、その後のアンテナ増設を経て、2022年3月の新アンテナ設置により現在の全高は330mに達しています。一方の東京タワーは開業以来332.9m(公称333m)を維持しており、数値上は東京タワーが約2.9m上回っています。

比較項目エッフェル塔(フランス・パリ)東京タワー(日本・東京)編集部の見解・分析竣工・開業年1889年(明治22年)1958年(昭和33年)約70年の技術的ギャップが存在する全高(アンテナ含む)約330m約332.9m東京タワーが僅差(約2.9m差)で高い総重量約10,100トン(鉄骨部:約7,300トン)約4,000トン東京タワーは高さが勝るにもかかわらず重量は4割以下主な建材・鉄骨構造錬鉄(パドル鉄 / Wrought Iron)高張力鋼(一部に米軍戦車スクラップ活用)製鉄技術の進化と軽量化の決定打設計責任者ギュスターヴ・エッフェル ほか内藤多仲(日建設計と共同)橋梁工学の巨匠 vs 耐震構造の父展望台最高地点第3展望台(サミット):276mトップデッキ:250m展望フロアの最高到達点はエッフェル塔が上回る

最も顕著な違いは「重さ」にあります。東京タワーはエッフェル塔よりも高い構造物でありながら、総重量は約4,000トンとエッフェル塔の4割程度に抑えられています。この圧倒的な軽量化こそが、70年という歳月の間に起きた冶金学と構造計算技術の飛躍を物語っています。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。