ダッフィー&フレンズは、株式会社オリエンタルランドとウォルト・ディズニー・カンパニーによる緊密なパートナーシップの中で育まれた。当初はアメリカのパークで展開されていた「ディズニーベア」だったが、東京ディズニーシーに導入される際にストーリーとデザインを大幅に刷新。これが爆発的な支持を集め、アジア各国のパークへと逆輸入される異例のヒットルートを辿った。
テーマパーク・レジャー産業におけるキャラクターIPビジネスの観点から見ても、その成長モデルは極めて独創的だ。映画やアニメーションのメガヒットから派生した既存キャラクターとは異なり、彼らは「パークという現場」でゲストと直接ふれあい、グッズを手に取る体験を通じて愛着を深めてきた。お気に入りのぬいぐるみを抱えてパーク内のフォトスポットを巡る「ぬい撮り」カルチャーを定着させた功績も非常に大きい。