佐々木健之介の人生における最大のターニングポイントの一つが、女子プロレス団体「マーベラス」でトップ選手として活躍していた門倉凛との結婚です。ふたりの入籍が公に発表されたのは2022年4月のことでした。
二人の馴れ初めは、母である北斗晶が主宰するプロレス興行や関係者の集いがきっかけでした。長与千種率いるマーベラスに所属し、愚直なまでに泥臭くリングで戦う凛のひたむきな姿に、健之介が次第に惹かれていったと伝えられています。当時の関係者によると、食事会で隣り合ったふたりは最初から飾らない素の自分を見せ合える間柄で、初対面から意気投合するまでに長い時間はかかりませんでした。
健之介より5歳年上の凛は、リング上での激しいファイトスタイルとは裏腹に、私生活では非常に細やかで控えめな性格。健之介が抱く「海外で映像監督として勝負したい」という大きな夢を当初から真っ向から受け止め、精神的な支柱となりました。2023年1月、凛は所属団体を退団し、現役レスラーとしてのキャリアに区切りをつけて夫の待つカナダへと単身渡航。生活環境や言語が全く異なる異国の地への移住は大きな覚悟を伴うものでしたが、ふたりは手を取り合ってバンクーバーでの新生活をスタートさせました。