都はるみが最初で最後となる入籍を果たしたのは、1979年のことでした。お相手は、当時同じレコード会社に所属していた歌手の朝倉一夫です。
ふたりの出会いは、朝倉が都はるみの前座を務めたことがきっかけでした。人気絶頂期にあった国民的スターと新進気鋭の歌手による結婚は「格差婚」とも囁かれ、世間の大きな注目を集めました。しかし、結婚生活は長くは続かず、わずか3年後の1982年に離婚という結末を迎えます。
離婚に至った主な理由としては、過密なスケジュールによる多忙と生活のすれ違い、そして家庭に入ってほしい夫側とトップ歌手として歌い続けなければならない妻側との価値観の乖離が挙げられています。お互いの将来を尊重した上での円満な決断とされ、泥沼劇のような争いはありませんでした。