近年、国内で利用者が急増している人気マッチングアプリ「with」。このサービス名を口にする際、「ウィズなのか、それともウィスなのか」と疑問を抱くユーザーの投稿が知恵袋やSNSで散見されます。
運営会社である株式会社withの公式プレスリリースおよび特許庁の商標登録情報(登録番号第5831969号ほか)を確認すると、正式なサービス名・企業名は「with(ウィズ)」と明確に定められています。
国内ビジネスにおいて「ウィス」ではなく「ウィズ」が選択される理由には、日本語話者の語感心理が深く関わっています。日本語の音韻印象において、濁音を含む「ズ」は安定感や包容力、繋がり(人と人を結びつけるイメージ)を想起させやすく、「ウィズコロナ」や「ウィズシアター」といった複合語としても社会に浸透しているため、ブランディングの観点から極めて合理的です。