ネット検索で「宮若市」と打ち込むと、今なおホラー映画やオカルトサイトの影響を受けた「犬鳴峠」関連のキーワードが散見されます。「無法地帯があるのではないか」「夜間は近寄れないのではないか」といった根拠のない噂が都市伝説として独り歩きしていますが、これらは実態と著しく乖離した完全なフィクションです。
旧犬鳴トンネルへと続く旧道は、2000年代初頭から頑丈なコンクリートブロックとフェンスによって完全に封鎖されており、無断立ち入りは不法侵入(刑法建造物侵入罪等)として警察による徹底した取り締まりの対象となります。現在、福岡市街地(久山町方面)と宮若市を結んでいるのは、照明設備も整った極めて近代的な「新犬鳴トンネル(県道21号線)」であり、通勤車両や物流トラックが日常的に行き交う極めて安全な幹線道路です。
福岡県警察の犯罪統計を見ても、宮若市は凶悪犯罪の発生率が極めて低く、県内でも指折りの穏やかな住環境を保っています。住民同士の挨拶や防犯パトロールが機能している典型的な地方の良質なコミュニティであり、都市伝説を真に受けて宮若市の治安や評判に不安を抱く必要は全くありません。