ガチャピンを語る上で欠かせないのが、赤い雪男の男の子・相棒のムックの存在です。ムックの声についてもガチャピン同様、現在は公式非公表となっています。
ムックの歴代声優を紐解くと、草創期の石山勝巳や滝口順平らを経て、1973年から2014年まで長年務めたのは声優の松田重治でした。紳士的で少し気取った「〜ですぞ〜」という独特のおっとりした口調は、ガチャピンのアクティブさと完璧なコントラストを形成していました。
2014年の体制刷新に伴い、ムックの声も現在の担当者へと引き継がれました。現在ムックの声を演じている人物についても、業界内では実力派声優(遠藤武など)の名が挙げられることがありますが、公式にはやはり明かされていません。現在も2人の息の合った掛け合いは健在であり、ガチャピンの自由奔放なボケに対してムックが絶妙なツッコミやフォローを入れる阿吽の呼吸は、キャスト交代を経ても色褪せることなく受け継がれています。