「反復横跳びの数え方を1往復で1回と勘違いしていた」という声は、一般の児童生徒のみならず指導現場でも珍しくありません。しかし、新体力テストにおける反復横跳びのルールでは、1本のラインを越える、または踏むごとに「1点(1回)」として加算されます。
スタート位置は中央のラインを両足で跨いだ状態です。合図とともに右(または左)のサイドラインへ移動し、ラインを跨ぐか踏んだ時点で「1点」、中央のラインに戻って「2点」、反対側のサイドラインに到達して「3点」、再び中央へ戻って「4点」とカウントが進みます。つまり、中央から左右へ1往復動くと「4点」が加算される仕組みです。
もし「1往復=1回」と誤認したまま自己計測を行ってしまうと、実際の公式記録の4分の1の数値になってしまいます。文部科学省の体力測定実施要項において、敏捷性を測定するこの種目は「通過したラインの本数そのもの」をパフォーマンススコアとして扱う設計となっています。