街頭から人々の姿が消えた今、かつての闘いを記憶にとどめる手段として映像の果たす役割は一層大きくなっている。カンヌ国際映画祭でサプライズ上映され世界に衝撃を与えた映画『時代革命』は、最前線に立った若者たちの生々しい表情と焦燥感を克明に記録した。この映画は単なる記録映像を超え、失われつつある街の記憶を保存するタイムカプセルとなった。
また、運動の初期における若者の立ち上がりを追ったドキュメンタリー『ジョシュア: 悪魔に立ち向かう少年』は、政治に目覚めた若者たちの純粋な熱意と、その後に待ち受ける苛烈な運命の対比を浮き彫りにした。こうした政治ドキュメンタリーの存在は、現地で作品を観ることが不可能となった今でも、スクリーンを通じて世界中の人々に「あのとき何が起きたのか」を問いかけ続けている。