1987年10月の番組立ち上げから通算36年半、延べ1800回以上にわたり『サンデーモーニング』の司会を務め上げた関口宏。2024年3月末での勇退が発表された際、世間には大きな衝撃が走りました。一部の週刊誌やネットニュースでは、歯切れが悪くなったことやスタジオ内での言い間違いを取り上げ、「健康不安による更迭」「制作サイドとの対立」といった憶測が書き立てられたのも事実です。
しかし、局側および所属事務所の公式発表や関係者の証言を総合すると、関口宏 サンデーモーニング降板理由の本質は極めて前向きな「世代交代の合意」にあります。生年月日は1943年7月13日であり、勇退を迎えた2024年の夏には81歳を迎えるタイミングでした。毎週日曜日の早朝生放送という過酷なルーティンを30年以上休まず継続してきた肉体的・精神的負担を考慮し、80歳という傘寿の節目で自らバトンを渡す決断を下したのが真相です。
降板直後には「そのまま芸能界を引退する」という噂も囁かれましたが、関口宏本人は勇退時の特番インタビューにおいて「日曜日朝の拘束が解けるだけで、まだまだ知りたいことや伝えたいことはたくさんある」と明言。生涯現役としてのジャーナリズム精神を持ち続けながら、自らのペースで活動できるフィールドへと身を移したに過ぎません。