ポケモンの世界に登場する特別なポケモンたちは、ゲーム内の扱いおよび公式対戦ルールにおいて明確に3つのカテゴリへと分類されている。この区分を正しく把握することが、ポケモンの生態と対戦システムを理解する第一歩となる。
1. 禁止級伝説(一般的に「伝説のポケモン」と呼ばれる主役級)
各タイトルのパッケージを飾るポケモン(グラードン、カイオーガ、ディアルガ、パルキア、ザシアン、コライドンなど)や、ストーリー終盤の鍵を握るミュウツー、ジガルデ、ムゲンダイナなどが該当する。合計種族値は670〜720と極めて高く設定されており、公式大会やランクバトルの通常レギュレーションでは使用が制限される「禁伝枠」として扱われる。
2. 準伝説(対戦で常用可能な特別なポケモン)
三鳥(フリーザー・サンダー・ファイヤー)や三犬(ライコウ・エンテイ・スイクン)、カプ系、ウルトラビースト(UB)、そしてパルデア四凶(パオジアン・ディンルーなど)がこれに当たる。合計種族値は主に570〜600で設定されており、タワー施設や通常のランクバトルでも自由に出場できる実戦派のポケモンたちだ。
3. 幻のポケモン(配信・イベント限定の特別枠)
ミュウ、セレビィ、ジラーチ、アルセウス、マーシャドー、モモワロウなどが該当する。原則として通常のゲームプレイ内では入手できず、劇場版映画の特典や期間限定イベントでのみ配布される。図鑑完成の必須条件から除外されるケースが多く、公式ランクバトルへの参加は特別なルール期間を除いて原則不可となっている。