広島のシンボルである路面電車、広島電鉄 宮島線(2号線・宮島口行き)を利用するルートは、旅程にゆとりがあり、車窓から広島の街並みを楽しみたい方に支持されています。広島駅の路面電車乗り場から広電宮島口駅までは約70分と時間はかかりますが、広電宮島口駅はフェリーターミナルと屋根付き通路で直結しており、階段や地下道を通らずに段差なしでフェリー乗り場へ移動できるバリアフリー構造が大きなメリットです。
路面電車を活用する最大の強みは、広島電鉄が発行する一日乗車乗船券 広島(デジタルチケット・MOBIRY等)を利用した圧倒的なコストパフォーマンスにあります。広電全線乗り放題と宮島松大汽船の往復乗船券、さらには宮島ロープウエーの割引優待などがセットになっており、原爆ドーム周辺や八丁堀、紙屋町といった市内繁華街を同日中に巡るプランであれば、個別に切符を買うより大幅にお得になります。
ただし注意点として、一日乗車乗船券の券面金額には廿日市市の「宮島訪問税(100円)」が含まれていないケースが基本となるため、改札通過時の税支払いフローを事前に確認しておく必要があります。