ありが島へのアクセスを検討する際、最も注意しなければならないのが「地理的位置」と「上陸手続き」の厳格さです。
ありが島が位置するのは、本州から大島大橋を渡ってアクセスする山口県周防大島町(屋代島)の南東部沖合です。近隣には大畠瀬戸の激しい潮流が流れ、沖家室島などの島々が点在する瀬戸内海屈指の多島美エリアに鎮座しています。しかし、公共のフェリーや定期旅客船は一切就航していません。
上陸許可を得るための正規ルートは、清水国明氏のアウトドア事業を管理する「くにあきの森」等の指定窓口を通じて事前申し込みを行うことです。利用規約上、以下の厳格なルールが敷かれています。
- 無断上陸の厳禁:島全体が私有地であり、無許可でのプレジャーボートやシーカヤックによる接岸・キャンプは不法侵入となる。
- 渡船スケジュールの事前確定:渡船の予約がすでに完了している場合でも、利用希望日の1週間以内前の直前申請は原則として受け付けられない。
- レンタルギアの早期申請:島内で使用するキャンプ機材やツールのレンタルを希望する場合、来場日の2週間前までの申し込みが義務付けられている。
瀬戸内海特有の急激な潮流変化や気象条件があるため、安全管理上、運営側が認めた渡船業者による送迎以外でのアクセスは固く禁じられています。思いつきでふらりと立ち寄れる観光島ではないことを肝に銘じる必要があります。