大学病院の通院において最も警戒すべきトラブルが「予約の無断キャンセル」や「直前変更」です。
新潟大学医歯学総合病院歯科では、各診療科ごとにチェアユニット(診察台)の稼働時間と歯科医師のスケジュールが分単位で割り当てられています。自己都合による直前キャンセルや当日の予約変更を申し出た場合、次の空き枠が「1ヶ月後以降」まで案内できない事態が日常的に発生します。特に口腔外科の手術枠や矯正歯科の調整枠はタイトに管理されており、一度キャンセルすると治療計画全体が大幅に遅延するリスクを背負います。
体調不良や急用でどうしても日程を変更せざるを得ない場合は、判明した時点で速やかに予約窓口へ連絡を入れなければなりません。連絡の際は、診察券に記載された「登録番号(ID)」と受診予定の「診療科名」を手元に準備して伝えることで、オペレーターとの照合作業がスムーズに進みます。
なお、2回目以降の「再診予約」については、診察室を出る際に担当医と次回日程を直接すり合わせるのが基本です。会計時に渡される「予約票」に日時が印字されるため、紛失しないようスマートフォンで撮影して保存しておく防衛策が有効です。