今井むつみと探る言葉の深淵!生成Ai時代を生き抜く知性と学習法

今井むつみと探る言葉の深淵!生成Ai時代を生き抜く知性と学習法

今井むつみと探る言葉の深淵!生成Ai時代を生き抜く知性と学習法の重要ポイントを解説します。役立つ情報が詰まっています。

言語学と心理学の境界を揺るがし、一大旋風を巻き起こした『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(中央公論新社)。言語学者・秋田喜美氏との協働によって結実した同書は、言語の起源という人類最大の謎に真っ向から切り込み、新書大賞2024を受賞して以降もその衝撃を広げ続けている。

議論の中核にあるのは、従来のアカデミズムで周辺的な存在とみなされがちだった「オノマトペ」の再発見だ。「さらさら」「ゴツゴツ」といった擬音語・擬態語は、身体感覚と言語の抽象的な体系を架橋するミッシングリンクである。音と意味の間に必然的な結びつき(アイコン性)を持つオノマトペを手がかりに、人類はいかにして記号の体系である言葉を立ち上げたのか。知的興奮に満ちたその仮説は、言語の起源をめぐる静かな議論を一気に塗り替えた。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。