今注目を集めている チェストプレスとベンチプレスの換算|80Kgの落とし穴と重量比の真実について、主要な情報を整理して公開しています。
現場の指導データや各フィットネスマシンメーカーの工学的スペックを総合的に分析すると、両者の間には一定の相関関係が存在します。一般的に用いられる標準的なベンチプレス換算計算式は以下の通りです。
【推定ベンチプレス重量 = チェストプレス重量 × 0.70 〜 0.75】
(※ただし、ウェイトスタック型マシンで動滑車を2枚噛ませている機種では「× 0.50 〜 0.60」まで低下するケースもあります)
以下に、日常のトレーニング指標として活用できる詳細な換算早見表を提示します。自身の現在地を客観的に見極める参考にしてください。
チェストプレス設定重量換算ベンチプレス推定値(中央値)スミスマシン換算目安トレーニーの習熟段階・現場評価40 kg25 kg 〜 30 kg30 kg 〜 35 kgベンチプレス初心者レベル。バー(20kg)単体でのフォーム習得段階。60 kg42.5 kg 〜 45 kg50 kg 〜 52.5 kg初級者脱却の入り口。体重60kg前後の成人男性であれば自重クリア目前。80 kg55 kg 〜 60 kg67.5 kg 〜 70 kg中級者の登竜門。バーベル60kgの壁に直面し、フォームの精密化が必須になる領域。100 kg70 kg 〜 75 kg82.5 kg 〜 85 kg一般ジムでは上位15%の腕力。ただしベンチプレス100kg達成にはまだ距離がある。120 kg85 kg 〜 90 kg100 kg 〜 105 kg上級者領域。ベンチプレスでも大台の100kgが視野に入ってくる確かな基礎筋力。
なお、上表の「スミスマシン換算目安」がフリーウェイトよりも高くなるのは、ガイドレールによって左右のブレが制限されているためです。スミスマシンの場合はフリーウェイトの約1.1倍から1.15倍の重量を扱えるのが通例となっています。