本田圭佑のバセドウ病疑惑の真相|首の手術痕と目の変化、現在の体調

本田圭佑のバセドウ病疑惑の真相|首の手術痕と目の変化、現在の体調

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本田圭佑の目の変化を語る上で、現在でもネット上で根強く残っているのが「レーシック手術の失敗による後遺症ではないか」という説です。しかし、客観的な時系列と医学的見解を整理すると、これは二つの異なる事象が混ざり合って生まれた典型的な誤解であることが分かります。

事実関係を精査すると、本田が視力回復のためにレーシック手術を受けたのは2012年6月のことです。角膜をレーザーで削って屈折力を矯正する手術であり、術後の視力は0.4から2.0に回復したと当時のPR資料等でも公表されていました。これに対し、首の手術痕や顕著な眼球突出が確認されたのは2013年12月以降であり、1年半以上のタイムラグが存在します。

そもそも、レーシック手術は角膜の表面を微細に加工する処置であり、眼窩の奥にある脂肪組織を腫大させたり、眼球全体を物理的に前方へ押し出したりする解剖学的機序は存在しません。レーシック後に生じ得る代表的な不調は、ドライアイや夜間の光の眩しさ(ハロー・グレア現象)です。当時、本田がピッチ上で眩しそうに目を細めたり、逆に夜間照明で見開き気味になったりした姿が、のちのバセドウ病眼症による外見の変化とネット上で混同され、短絡的な「レーシック失敗説」へとすり替わっていったのが真相です。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。