どれほど混雑していても、現場の力学を理解していればスムーズに利用することは十分に可能です。筆者が現地で検証を重ねた結果導き出した、失敗しないための黄金ルールを公開します。
まず、イートインを希望する場合の鉄則は「絶対に注文前に席を確保すること」です。一般的な飲食店では当たり前のマナーですが、新梅田食道街店ではこれが死活問題になります。1階レジで先にバーガーやドリンクを受け取ってからトレイを持って急な階段を上がると、満席で立ち往生し、冷めていくポテトを抱えたまま居場所を失うという最悪の展開に陥ります。必ず同行者に席を取ってもらうか、1人客であれば先に2階へ上がり、空席を視覚的に確認してから動かなければなりません。
座席確保の狙い目となるエリアは、2階に上がってすぐのフロアではなく、奥へ進んだ突き当たりのカウンター席周辺です。手前のテーブル席は目立つため常に争奪戦になりますが、奥の単身者向けカウンターは平均滞在時間が15分程度と異常に短いため、ほんの1〜2分周囲で待機するだけで驚くほどあっさりと席が空きます。
そして、最も時間を節約できる最強の手法が「モバイルオーダー」の活用です。混雑時間帯の1階レジは外国人観光客の対応や小銭決済などで列が停滞しがちですが、スマートフォンアプリから「マクドナルド新梅田食道街店」を指定し、到着の数分前に決済を済ませておけば、店頭の専用ピックアップカウンターで即座に品物を受け取れます。席を先に確保できた場合は、テーブルに記載されている「テーブル番号」を入力して席まで運んでもらうテーブルデリバリー機能を利用するのも賢明な策です。
なお、同店への行き方に迷う初心者が少なくありません。最もわかりやすいアクセスルートは、JR大阪駅の「御堂筋南口」改札を出て左前方へ進むルートです。外の横断歩道(阪急百貨店側)へは渡らず、高架沿いに数十メートル歩くと、新梅田食道街の大きな看板とマクドナルドの象徴的なゴールデンアーチが左手に見えてきます。阪神梅田駅や地下鉄御堂筋線梅田駅の北改札からも徒歩2〜3分で地下直結の階段から上がれるため、雨の日でもほぼ濡れずに到達可能です。