正月の食卓を襲う餅の窒息!生死を分ける緊急救命法と事前対策

正月の食卓を襲う餅の窒息!生死を分ける緊急救命法と事前対策

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新年を迎えた列島で、救急無線のサイレンが最も激しく鳴り響く時期がある。東京消防庁がまとめた2026年の最新救急搬送データによると、餅による窒息事故の約8割から9割は65歳以上の高齢者に集中しており、なかでも元日から1月3日までの「三が日」に年間の搬送件数が極端に跳ね上がる傾向が改めて浮き彫りとなった。

厚生労働省の人口動態調査や医療安全・緊急防災ニュースが報じる統計を精査すると、窒息が頻発する時間帯には明らかな偏りがある。朝食から昼食にかけての午前10時から午後1時前後。雑煮や焼き餅を口にするタイミングだ。加齢に伴う嚥下(えんげ)機能の低下や唾液量の減少を自覚していない高齢者が、普段通りの感覚で餅を飲み込もうとして窒息に至るケースが後を絶たない。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。