急成長を遂げる過程で、ファンの間で長年議論されてきたのが「初期メンバーの脱退理由」と「新メンバー加入時の炎上騒動」です。真実とネット上の憶測にはどのような乖離があるのでしょうか。
まず、創設メンバーの一人であるチャカの活動休止および脱退の真相についてです。ネット上では「メンバー間の不仲」「方向性の対立」といった憶測が飛び交いましたが、実際の理由は一般的な就職および個人の生活基盤の確立でした。当時、ダンスとネット活動だけで生計を立てることが難しかった時代背景もあり、チャカは社会人としてのキャリアを選択。その後もアニバーサリーイベントや武道館公演などの節目にはゲストとしてステージに立つなど、現在に至るまで極めて良好な信頼関係が保たれています。
また、検索エンジンでしばしば浮上する「炎上」というキーワードの多くは、2019年〜2022年にかけて行われた新メンバー加入時のファンダム内の摩擦に起因しています。10年以上にわたり5〜6人のオリジナルメンバーで強固な絆を築いてきたRABに対し、オーディション形式で若手ダンサー(ネス、ゾマやかぜ、とぅーし、後に龍)が加入した際、一部の古参ファンから「原型の空気感が壊れるのではないか」という懸念や反発の声が上がりました。
しかし、メンバーはこの軋轢から逃げることなく、新メンバーの超人的なダンススキルとオタクとしての深いリスペクトを動画や生配信で愚直に発信し続けました。結果として、新体制による表現力の向上と若年層ファンの獲得に成功し、武道館公演という大願成就への決定打となったのです。