皮むけが無事に収まった後に押し寄せる二次的な恐怖が「シミ」や「黒ずみ」だ。炎症によって刺激を受けた肌の内部では、メラノサイトが活性化し、大量のメラニン色素が生成されている。これが排出されずに沈着すると、いわゆる炎症後色素沈着として肌に黒ずみが定着してしまう。
美容皮膚科の専門領域では、外側からの保湿ケアに加え、内側からのビタミンC・Eの摂取やトラネキサム酸の活用が推奨されている。NHK健康チャンネルの解説などでも紹介されているように、ターンオーバーが正常化するまでの数週間は、紫外線に一切当たらない徹底したUVカットとインナーケアを並行することが、クリアな素肌を取り戻すための鉄則だ。