インターネット上の掲示板やSNSでは、「障害者手帳を見せれば全国どこのガソリンスタンドでもリッター数十円引きになる」という誤解が散見されます。しかし、これは明確な誤りです。
障害者 ガソリン割引 スタンド 対象店舗の実態は、自治体と協定を結んでいる「指定給油所」に限られます。高速道路のサービスエリアや、普段利用している格安セルフスタンドが自治体の指定店に入っていなければ、交付されたガソリン券を使用することはできません。また、手帳を給油機のセンサーにかざして値引きを受けるような直接割引サービスを全国展開している大手元売系列(ENEOS、出光興産、コスモ石油等)は存在せず、あくまで「自治体が発行した券で支払う」形式となります。
さらに見落とされがちなのが、障害者 ガソリン補助 所得制限の存在です。多くの自治体では、特別障害者手当等に準じた所得基準を設定しており、前年の所得が一定額(例:扶養親族がいない単身者で所得360万4,000円など)を超えている場合、手帳の等級要件を満たしていても申請が却下されます。手帳交付と同時に自動付与されるわけではない点に注意が必要です。