錦戸亮の若い頃を語る上で絶対に外せないのが、2000年代中盤から後半にかけて魅せた圧巻のドラマ出演歴です。アイドルとしての華やかさにとどまらず、人間の心の機微や影を見事に表現し、数々の賞を受賞しました。
特に社会現象を巻き起こした2005年の名作ドラマ『1リットルの涙』において、錦戸亮は当時20歳〜21歳で主人公・池内亜也を支える麻生遥斗役を熱演。無口で影がありながらも一途に亜也を想う眼差しの演技は、多くの視聴者の涙を誘い、役者・錦戸亮の名を不動のものにしました。
その後も、2008年放送の『ラスト・フレンズ』では心に闇を抱える及川宗佑役で凄まじい怪演を見せ、第57回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞。同年の『流星の絆』では二宮和也、戸田恵梨香とともに有明三兄妹の次男・泰輔役を演じ、変装やコミカルな一面と復讐に燃えるシリアスな感情のギャップで高い評価を獲得しました。