ギャル文化の歴史を振り返ると、アイコンたちの存在が常にトレンドを形作ってきた。平成時代に益若つばさが築き上げたドール風の「盛る」メイクスタイルは一世を風靡し、少女たちのバイブルとなった。伝説的ファッション誌『egg』の誌面を彩った強烈なインパクトは、日本のコスメ史に深く刻まれている。
対して、メディアやSNSで大活躍するゆうちゃみに代表される令和ギャルメイクは、素肌感とヘルシーな美しさを共存させているのが特徴だ。過度なつけまつげに頼らず、洗練されたアイシャドウのレイヤードで目力を表現するスタイルへと劇的なシフトを遂げた。