ドラフト1位でプロ野球の千葉ロッテマリーンズに入団してからも、大船渡高校時代に敷かれた「徹底した身体保護」の哲学は受け継がれた。プロ入り1年目は公式戦に登板させず体力作りに専念。2年目から段階的にイニングを増やし、完全試合や世界記録となる13者連続奪三振という金字塔へ繋がっていく。
高校時代に無理な投球過多で関節を摩耗させなかったからこそ、ロサンゼルス・ドジャースへの移籍を果たし、最高峰の舞台で躍動する肉体が維持されている。目先の甲子園出場よりも選手の未来を見据えた指導が、いかに正しかったかを現在の活躍が証明している。