2人の接点が生まれたのは2013年夏のことでした。共通の知人がセッティングした食事会が最初の出会いです。実は、涌井投手は高校球児やプロ入り初期の頃から雑誌『CanCam』や『AneCan』でカリスマ的人気を誇っていた押切もえさんの大ファンであり、初対面時から強い好意を寄せていました。
一方で、押切さんは当時、仕事や執筆活動に多忙を極めていたこともあり、当初はプロ野球選手特有の華やかな交友関係に対して慎重な姿勢を崩しませんでした。しかし、涌井投手は試合でのストイックな姿勢そのままに、愚直なまでに誠実な連絡と気遣いを重ねます。知人の証言や当時の取材記録によると、約3年間にわたる丁寧なアプローチを経て、2015年9月に正式な交際がスタートしました。
交際開始からちょうど1年後の2016年9月、涌井投手は心のこもった手紙とプレゼントを用意してプロポーズを決行。同年11月1日に婚姻届を提出し、12月にはハワイ・オアフ島の開放的なチャペルで親族や親しい関係者のみを招いたアットホームな結婚式を執り行いました。押切もえさんが約6歳年上(押切さんは1979年生まれ、涌井投手は1986年生まれ)という「姉さん女房」のカップル誕生は、スポーツ界と芸能界の枠を超えて大きな祝福に包まれました。